こだわりの靴とお手入れテクニックを学ぶ!!

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パティーヌシューズの磨き方

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◆パティーヌとは

ティーヌとは主にヨーロパのシューズブランドで使用されいる染色技法で
革を染料で何度も重ね陰影やグラデーション、色ムラなどを表現する技法を指します。
格メーカー独自の染色レシピがあり一足一足、カラリストと呼ばれる熟練の職人が手作業で
作業を行う為、高級革靴の代名詞ともいわれる技術です。 主にヨーロッパでもフランス、
イタリアのブランドが好んで使います。
ティーヌシューズは独特な染色法により自宅でメンテナンスするのが困難に思われがちですが、
ご自宅でも十分にメンテナンス可能です。
メンテナンスに関する注意点なども踏まえメンテナンス方法を説明していきます。

◆パティーヌシューズのメンテナンス方法

 

・シューキーパーを入れて靴の皺を伸ばし形を整える

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・馬毛ブラシで埃を払う

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・パティーヌシューズは製造の関係上色落ちのリスクがあります。
汚れ落としのクリーナーは低刺激のクリーナーを複数回に分けて優しくしようするか、
無色の乳化性クリームを使用して汚れ古いクリームを除去していきます。
乳化性クリームに含まれる有機溶剤によりある程度の汚れ、クリームは除去可能です。

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・パティーヌシューズの場合乳化性クリームは革の色を濃くしてしまう場合があります。
無色のクリームを使うか、靴色よりも薄い色のクリームを選び少量ずつ革の色が
変化しないか様子を見ながら使用してください。

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・馬毛ブラシでブラッシングして乳化性クリームを馴染ませます。
豚毛だとパティーヌされてるレザーには強い場合があるので馬毛で馴染ませます。

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・好みはありますがパティーヌシューズは全体鏡面仕上げされている靴が多いです。
乾燥したWAXを使用すると全体的にWAXを塗った際に屈曲部分のWAXが割れる可能性が高いです。
乾燥してない柔らかいワックスを使用して全体的に光らせていきます。
ティーヌシューズはWAXで全体的に光らせることで完成といわれています。

※パティーヌシューズは色の陰影やムラがあります。

色の雰囲気を変化させたくないなら革の明るい色に合わせたWAX、
色の箇所によってWAXの色を使い分けることによって陰影をさらに際立たせたりと
アレンジもできます。

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・仕上げに山羊毛ブラシで全体ブラッシング後、
エスに水のみ使用して磨きあげます。

 

注意点は多いですが気をつければ十分ご自宅でもメンテナンスできます。
逆に靴磨き上級者の方であれば自分好みにアレンジができるので、
非常にメンテナンスのやりがいがある靴ともいえます。
是非メンテナンスに挑戦してみてください。
ティーヌシューズのメンテナンスが難しいと感じる方は、
購入された店や靴磨き屋さんにご相談してみてください。